今から30年ほど前までは、東京には学生用としてお風呂が無い賃貸物件などのアパートが数多く存在していましたが、新しく出来た賃貸物件にもお風呂が設置される場所が多くなり、そのためお風呂屋さんに通う人も少なくなったため、数多くのお風呂屋さんは閉店せざるおえなくなりました。
それによって、お風呂が無い賃貸のアパートなどはどんどん姿を消してしまい、今ではお風呂屋さんが近くにあるような場所に限定されているようです。
元々お風呂が無い賃貸物件などのアパートは、お金が無い学生などのために、安い賃料で貸し出すという目的で出来たもので、お風呂は無いし、台所やトイレなどは共同のものが主流でした。
また、これらのアパートの特徴としては、一階の部屋は大家さんが住んでいて、2階の数部屋を学生に貸すといういわゆる寮のようなスタイルの物件が多かったように思えます。
このようなアパートが多く存在している場所は東京の下町と呼ばれる場所などに多く見られていたわけです。
このような東京の下町にある学生のための賃貸物件は、当時の家賃で言うと3万円から5万円程度のものが主流で、お風呂などが付いているアパートとなれば7万から8万円という高額なものでした。
もっともこのようなアパートの間取りは6畳一間と言う物が多く、中には鍵などを掛ける様なドアではなく、単なる引き戸のようなアパートもあったのです。
そのためプライバシーなどはあまり良くなく、しかし安いからと言うことでそのアパートで暮らす人が多かったわけです。
現在から30年ほど前の東京の賃貸物件について
Leave a Comment